山梨大学 村松研究

研究業績2

「Swing・Severance・Space(揺れる切断空間)」(修了制作)

昭和57年 3月東京芸術大学 卒業制作展
東京都美術館(東京・上野)
材質:アクリル板・鉄・ステンレスワイヤー・スポットライト・合板他
寸法:W160×D80×H300㎝

大学院での研究テーマ“吊す”の集大成と言える作 品である。高さ3mの枠からステンレスの細いワイヤーで菱形状に25枚の透明アクリル板を吊し、自然に揺れるようにしたもの。そのアクリル板の中は、大小の三角形や六角形にくり抜かれ、全体として“虚空間の立方体”が浮かび上るようになっている。「揺れる虚空」シリーズの第1作であるが、スケールの大きいことも有り、多くの方に好感を持っていただいた。

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