山梨大学 村松研究

作品紹介

A study of tangible ∞ ―触知するために…Infinity―
2005年9月 | モダンアート明日への展望2005 | 横浜市民ギャラリー(横浜・関内)
材質:ステンレススチールパイプ 寸法:W220×D120×H120㎝

この作品は、2つの正円を直交させただけの「オロイド」と呼ばれる形態をもとにしている。たとえ、どのような位置になっても重心の高さに変化はない。そこで、円周上の接地点間は転がりとは直接関係がないことに着目し、直交する空間の部分を互いに絡み合ったロープの結び目のような曲線にした。このオブジェは中央の交叉した部分を複雑に変化させながら、ゆったりと転がっていく。

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