作品紹介
A study of tangible H ―触知するために…Hexasphericon―
2007年9月 | 村松俊夫個展 - A Locus of Infinity ∞ - | ギャラリー絵夢(東京・新宿)
材質:ステンレススチールパイプ 寸法:W130×D100×H100㎝
原型は、円筒形の上下の面に頂角120°の円錐を接続し、中心軸を通る6角形の断面で60°ひねった「ヘキサスフェリコン」という等高重心立体である。平行する2本の半円に沿って真っ直ぐ半回転すると、円錐の頂点によって一瞬くるりと向きを変え、いったん横に移動し、また同じ方向へ進んでいく。まるで、ラグビー選手が相手のタックルをかわすサイドステップの動きを見ているようである。